自分の思いを現実化した人たちに共通する要因があります。
みな、「変化」と「行動」を巧みに自分に取り入れているという点です。
人は変化して生きていく生き物です。厳しい環境の変化に対応できなかったものは淘汰され、変化できたもののみが生き残ってきました。
現代社会も同じ事がいえます。不況といわれ10年以上経って倒産していく会社が多数ある一方で、売上を順調に伸ばし、幸せをつかんだ人もまた多数います。
ここまで差が広がったのはなぜでしょうか?
答えは簡単です。環境の変化に対して行動し、対応できた人は幸せをつかみ、環境の変化に何も手を打たず、傍観していた人(対応しようと考えたが行動しなかった人を含む)は現在、苦境に立たされています。
この3社があったとして、どの会社がこれから成長していくと考えられるでしょうか?大半の方が、C社と答えると思います。これは会社を個人に置き換えても変わりません。
回答は誰でも簡単に求められますが、実際に行動を起こす人というのは5%にも満たないのです。
現在、環境の変化のスピードはどんどん速くなっております。逆に言うとこれは大きなチャンスなのです。
行動しなければ、現在の状況を打開することは基より、現在の状況を悪くする可能性すら充分考えられます。行動すれば確実に幸せな未来を手繰り寄せるか、幸せのための礎を築く事とができます。
そして、次のステップとして、幸せになるための最短ルートである行動を取るべきです。
「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」という言葉があります。
最短ルートはやはり実際に成功を収めた人から学ぶ事です。そしてそれを自分に置き換えて考えていくことが重要になります。幸せになるのは自分自身なのですから。
果たして偉人と呼ばれる方たちの成功談を聞いて、簡単に自分に置き換えて考える事ができるでしょうか。もちろん学ぶべき個所は多数ありますが、それを自分に置き換えられるかどうかは別です。
そういった成功談を聞くのではなく、自分自身に置き換えられる身近な隣人の成功談を聞くことで、自分のモチベーションにつながります。また聞いているだけで実際に成功した人たちに共通する、成功に不可欠なメンタル面も同時に鍛えることができます。