真空管アンプとは
暖かくて、やさしい音がします。
インテリア性の優れたデザイン。
イメージよりも扱いやすい。
レコードや携帯オーディオ機器も接続できる豊富な入出力端子
ここの真空管アンプは入力系統として、フォノ入力(Phono(MM))を含む3入力と、MD等の録音機器への出力を用意し、
様々な入出力機器との接続を可能にしています。また、操作面側には携帯型オーディオ機器が接続できる、
3ピンステレオミニジャックを配し、より手軽に真空管の音をお楽しみいただけます。
自然でリアル感を生み出す工夫を凝らした各種電子回路
多くの音響メーカーでは様々な形式のアンプや電子回路が考案され、それらの技術は日々進歩しています。
SWシリーズでは真空管が持つ音のキャラクター(柔らかく繊細で暖かみのある音)をできる限り壊さないように心がけた結果、
以下の特徴的な電子回路やアンプ形式を真空管アンプに採用することにしました。
・Triode Connection(三極管接続)
・Non-Negative Feedback(無負帰還回路)
・Class A Amplifier(A級アンプ)、Single Amplifier(シングルアンプ)
現在販売されているほとんどのアンプで採用されている、トランジスタやICなどの半導体デバイスで
組み上げられた音との違いを体感いただけるものと思います。
プロ機器仕様のトーンコントロール回路とスキップスイッチ
真空管アンプはトーンコントロールは高域(High)や低域(Low)を調整するための音響フィルターで、
使い方によっては大変効果が期待できます。SWシリーズでは、音響フィルターとしてプロ用機器で
使われるシェルビング特性を採用しています。音響機器がおかれた環境(音場)や音量に応じて最良な調整ができ、よりすばらしい音楽が楽しめます
更に、トーンコントロール回路そのものをスキップするスイッチも設けました。どんなにすばらしい回路でも、
信号がいくつかの回路を迂回すればそれだけ元の音の鮮度が落ちることも事実です。このスキップスイッチを使い、
より音源に近いストレートな音をお楽しみいただけるようにいたしました。トーンコントロールの調整や、ON/OFFにより、
更にすばらしい音の世界をお楽しみいただけることと思います。