|
|
大学受験にしろ資格取得にしろ、受験生が試験科目の暗記に要する時間は膨大であす。フィードバック記憶術「ITキオークマン」はその暗記に要する時間を短縮するだけでなく、勉強時間の質までも向上させるといいます。大学受験を志している人にとって「知らぬものなし」といわれる福井一成先生に話を聞いてみました。
|
1955年東京生まれ。医学博士
横浜菅谷クリニック院長。福井一成氏
2年連続東大合格、東大医学部卒。 |
|
時間短縮は合格への近道なんです。 |
――福井先生はフィードバック記憶術「ITキオークマン」のどのようなところが受験勉強に有効だと思われますか?
「高校や大学受験で求められるのは、思考力というより知識量なのです。知識量を増やすには、暗記は不可欠。これはどの教科にもいえることですから、すべての科目に有効になってくるわけです。
――数学や理科のような科目は、暗記とはあまり結びつかないような気がするのですが。
「そんなことはないんです。数学で高得点を取るコツは、実は暗記なのです。数学では解法パターンというのが決まっているので、問題をそれに当てはめればいいだけなんです。だから、解法パターンをさっさと暗記してしまえば、ひとつの問題に何時間もかけて自力で解くなどという時間の無駄もなくなります。物理や化学の計算問題にしても同様ですね。」
|
|
――暗記して知識量を増やすことによって、問題を解く時間の短縮にもなるわけですね。
「そうです。各科目とも、必要とされる知識の量はだいたい決まっていますから、これを頭に入れればいいのですが、受験など試験日までの限られた時間の中で覚えるには、やはり時間短縮が合格への近道といえるでしょう。ですから、フィードバック記憶術「ITキオークマン」での記憶学習がいいのです。また、これは生徒からもよく聞く言葉なのですが、勉強する癖がつくんです。」
|
|
質と量の向上にもつながる、フィードバック記憶術「ITキオークマン」 |
――勉強する癖といいますと?
「医学的にはプラセーボ効果ともいわれていますが、面白い機械が与えられると好奇心がわき、その効果を期待して勉強します。つまり、勉強がはかどるという暗示にかかるわけです。そして、集中する。時間がたつのを忘れてしまう。おのずと勉強時間が増え、勉強が苦にならなくなり、次第に勉強する癖がついてくるんです。」
――集中して勉強ができ、しかも勉強時間も増えると、学習量も増えてきますね。
「そうですね、勉強の質、量ともに向上します。」
|
|
|
サラリーマンや主婦の方にも活用して欲しい |
|
――サラリーマンや主婦など、自分の時間がとりにくい人達の資格取得や語学学習にも、大いに役立つのではないでしょうか?
「資格試験や、生涯学習にも適している語学も、結局は知識量つまり暗記量で決まります。しかし、仕事や家事に追われている人にとって、十分な勉強時間を捻出することは非常に難しいと思います。だからこそ、私は、サラリーマンや主婦の方に是非利用してもらいたいんです。」 |
――では、そんな忙しい中、資格や語学学習などにチャレンジしようとしている方にアドバイスをお願いします。
「十代や二十代の前半の時よりもどうしても記憶力や集中力が衰えてしまう世代にこそ、フィードバック記憶術「ITキオークマン」をうまく使って有意義な時間を過ごして欲しいですね。」
|
|
|